先日、仲間内でランチした時の話。
世界を股にかけてビジネスを展開する友人の話が興味深かった。
「母国語以上の思考、表現で、英語(第二外国語)を話せないんだよね」
「思考レベルを何段階か落として話さないといけなくなるから、知能指数(IQ)が下がる実感がある」
というのである。
幼少期から英語教育をしておいた方が、英語を話せるようになるという話もよく耳にしますが、英会話スクールの宣伝文句なのかもしれません。
東進ハイスクールで有名講師、林修先生もこんなことをあるテレビで発見していたそうです。(私は見てないですが、ネットニュース記事から拾いました)
「子供に早期英語教育やらしている東大出身の親に会ったことがないです」
と断言した。
林先生は続けて、
「日本社会はそこの物差しが狂っているなあと。もともとのスペックを高くしたら、英語はすぐにできるようになりますって」
と断言していたそうです。
参照先:林修先生、キラキラネームと学力の低さは「相関性がある」
「子供に早期英語教育やらしている東大出身の親に会ったことがない」とも
http://www.huffingtonpost.jp/2017/09/24/hayashis-argument_a_23221436/
断片的な切り取りではありますが、
まず物事を考える思考力が養われていないと、そもそも深く考えて発言することができません。
故に、人に何かを説明する時や伝える時には、深く考えられていないと、浅はかな考えであるということも簡単に見破れてしまうでしょう。
一見、英語が話せるということであっても、ただ単に単語を覚えていたり、文法を知ってたりするだけで、実は中身の無い会話しかできないというケースもあるでしょう。
母国語と同等の思考レベル=ネイティブレベル
と定義した場合、ビジネス会話ができるようになるには、そもそもの思考力が無いと、てんで話にならないということだ。
なので、我が家では、息子に英語学習をさせるかさせないか、という話を家で議論してみたが、結論は幼児教育として学習させるのはしない方向になった。
でも、高校生・大学生くらいの時には、1ヶ月留学させるなり、異文化に触れられるような機会は作ってあげたいなと思う親心。
将来的に見たら、英語を話せて、世界で活躍できるような人間になって欲しいなと思うので。
あと、中国語もか。
というか、自分も話せるようにならないとマズいなと、今年アジアの視察に行った時に思ったものだ。
子供と一緒に学習してみようかな。
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