家族にイラッとすることがあると思う。
このイラッとした気持ちを、徐々に感じなくなる方法は無いか?と考えてみる。
ふと、今日思いついた考え方を
「シングルファーザー思考」
という”あり方”だ。
気持ちは一人暮らし、更に言えば子どもがいる人は、シングルファーザーのつもりでいるのがいい。
家事は一人で全部やるつもりでいる。
掃除、洗濯、洗い物、風呂掃除、ゴミ捨て、料理など。
子どものオムツ替え、離乳食を食べさせる、お風呂に入れる、寝かしつけ。
仕事して、家計のお金を稼いでくることも。
全部自分一人でやるのが当たり前くらいに思っておく。
すると、妻がこれらのいずれかをやってくれるだけで、
感謝の言葉しか出なくなる。
全部一人でやる覚悟を決めておけば、面倒くさいことでも、やらねばならないので動くようになる。
家族であろうとも、仕事であろうとも、
「誰かがやってくれるだろう」
という頼る心は依存心を養ってしまう。
誰かがやるのではなく、自分がやる。
この精神でいることが、感謝を生み出す源にもなりうる。
相手に期待をしてしまうと、やってくれなかった時に苛立ちが募ってしまう。
そもそもの苛立ちを消す方法として、望まないことが第一だと思っている。
期待値が高いと、期待通りにならなかった時に、がっかりするし、時には苛立ちも覚える。
それだったら、最初から期待は最底辺に思っておいて、
そうすると、期待を上回る機会がべらぼうに増える。
だって、何かしてもらっただけで期待を上回っているのだから。
だから、これを「シングルファーザー思考」と勝手に呼ぶことにする。
当たり前と思い始めると、それが期待値の基準となってしまうが、いつまでも初心忘れるべからず。
何でも、やってもらえたら嬉しい気持ちを忘れないためにも
「シングルファーザー思考」で居ようと思う。
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